【蜘蛛妖魔】


戦国の時代。 都からは少し離れた片田舎のこの村には湯治に訪れる客も多かった。
茶店の主人はいつも口をすっぱくして忠告をするのだけれども、 訪れる娘たちは誰もそれを聞こうともしない。
やれ本物の妖魔が出る、人攫い(ひとさらい)が出るだの……と、言われても、
それがまさか自分の身に降りかかろう等とは思いもしないのだろう。
今日も主は年若い美しい娘にだけそっと忠告してやる。
「この先の峠は物騒でね、ついこの間も若い娘さんが攫われたんだよ。
よかったら 護衛の人足をつけてやろうかい?」
「いいえ、急いで参りますから大丈夫です」
やれやれ、と首を振った主人は茶店の奥へと消えた。
何故か顔にはうすら笑いを浮かべながら………。
仕様:18禁@触手+蜘蛛姦作品 24P表紙フルカラー&カラーCG4Pプラス本文です。
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